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ほのかな潮と、バターの香り『灯台つぶのエスカルゴ仕立て』

斜里の海が育てた「灯台つぶ」。
そのコリコリとした食感と、深い旨みを、
フランスのエスカルゴ仕立てに仕上げました。

本日は、当店で人気の一皿「灯台つぶのエスカルゴ仕立て」のご紹介です。

◆ 道産の灯台つぶを贅沢に使用

使用するのは、斜里産(もしくは北海道産)の新鮮な「灯台つぶ」。
巻きのしっかりとした身をひとつひとつ丁寧に下ごしらえし、
不要なワタや砂袋を取り除いた状態で仕込みます。

上の写真は、まさにその下処理のワンシーン。
一見地味に見えるこの工程こそが、香り高い一皿への第一歩です。

◆ エスカルゴバターで香ばしく焼き上げ

下処理を終えた灯台つぶは、オーブン対応のカソレット皿へ。
その上にのせるのは、香草バタ
いわゆる「エスカルゴバター」です。

パセリ、ガーリック、バター、そしてほんの少しの塩。
熱が入ることで立ちのぼる、芳醇な香りが食欲を刺激します。

オーブンで焼き上げると、つぶの旨みがじわりとバターに溶け出し、
皿の底には“旨みの泉”とも呼べるソースが出来上がります。

◆ おすすめの食べ方:自家製バゲットで“ぬぐって”召し上がれ

お皿に残った香草バターとつぶのエキス。
それを最後の一滴まで楽しむために、ぜひ『自家製バゲット(別オーダー)』をご一緒に。

北海道産小麦を100%使い、香ばしく焼き上げた当店のバゲットは、このエスカルゴソースとの相性も抜群です。

「つける」のではなく、「ぬぐう」。
シンプルな行為の中に、最高の贅沢があります。

◆ おわりに

「灯台つぶのエスカルゴ仕立て」は、
海と大地、それぞれの旨みを重ねた一皿。

クラシックな調理法をベースに、
北海道・斜里の食材と向き合いながら仕立てる、当店らしいビストロの一品です。

ディナーの前菜にも、お酒のお供にもおすすめです。
ぜひ、一滴残らず味わってみてください。

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