原料は、知床斜里産の蝦夷鹿の赤身肉。
これを丁寧にミンチにかけ、塩とスパイスで下味を入れます。
蝦夷鹿の脂は、個体差はあるものの、融点が高く重たく感じやすい。
赤身主体の鹿肉に道産豚の背脂をブレンドしました。
狙いは、口溶けと軽さ。
鹿の野性味と鉄分感はそのままに、
後味をすっと切る設計にしています。
製造工程
知床斜里産・蝦夷鹿肉
→ ミンチ
→ 調味・塩析


→ 高速練り上げ(エマルジョン化)

→ 天然羊腸詰め


→ 乾燥


→ 道産山桜チップでスモーク

→ ボイル

→ 冷却

→ 切り離し・完成
練りは高速で一気に。
タンパク質をしっかり抽出し、脂肪と水分を乳化させます。
エマルジョンが安定すると、断面はなめらか。
噛んだ瞬間に「プリッ」と弾き、
表面は天然羊腸特有の「パリッ」とした破裂音。
乾燥で表皮を締め、
道産山桜チップで穏やかなスモーク香を重ねています。
燻煙はあくまで脇役。
主役は蝦夷鹿の旨味です。
ビールはもちろん、
軽めの赤ワインや、辛口の白ワインとも好相性です。
野性味と繊細さ。
相反する要素を、一本のソーセージにまとめました。
知床の鹿を、より軽やかに。
ぜひお試しください。
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